朝練三回目 利根川河川敷コース二回目
土くれ砂けむり少し泥 ツーリング

2007年10月13日 土曜日 早朝



はたしてこれはもうツーリングと呼べるのかどうか・・・。
というわけで、朝練3回目の今日はオフ練習2回目。場所は前回と同じ利根川の河川敷。
その前日、S氏の家までCXユーロで行き、CRM80を借りて家に帰ったオレだった。
それというのも今回は、S氏の「たっての希望」で彼のパリダカがオフ専用タイヤを履いているウチに遊びたいということであり、それだったらオレがCRMを借りに行きましょうと言うことになったのだった。

しかし、練習の前の晩にCRMで60kmも走ったのは良い経験だった。
おかげでオフで乗るのも抵抗がなかった。前回よりずっと。
モンキーともモンキーRTとも、CXユーロとも全然違うCRM。
オレとしては、異常なほどリアブレーキペダルとギアシフトペダルが内側にあり、かつとても小さくてそれがいつも扱いづらいと感じている原因だったのだが、60km乗ったらそれにも慣れた。
これがとても大きかった。

今回はN嬢も参加できると言うことで、再び画面に華が復活。
すみません、撮影もN嬢ばっかりになっちゃって。(^^;



今日は遅刻せずに現場に到着。
着替えと準備を進める。
オレはこの日のためにプロテクターを購入。
お古をN嬢に貸してあげることになり、ちょうどイイ感じ。

やがてS氏が到着。



準備が整い次第、CRMに乗り始めるN嬢。
完全にショッカーの隊員である。(w


泥コースをぐるぐるまわるN嬢。


ここでしばらく身体を慣らしつつ練習走行。
S氏のアドバイスを真剣に聞き、CRMでオレとN嬢が代わる代わる走行。

フト気づくと、S氏がパリダカの不調を訴え、停車したバイクの周りをウロウロしている。
地面にガソリンかオイルか分からないそれが、ドコからか垂れてシミを作っているのが見えた。
離れて見ていると分からなかったので「どうしたんですか〜?」と近づいてみると、キャブとシリンダーを繋ぐインテークマニホールドがはずれたらしい。
どうみてもその金具バンドがはずれるのってあり得ないでしょ・・・と内心思ったがメカ的なことはまるで分からないので黙っておいた。
S氏の推察だと、よろけた際に自分で踏んでしまい(無意識)、そのショックではずれたのかなぁ??? 後ろ側だからぶつけて外れるって事はないしなぁ???・・・とのこと。
とにかく、オフ走行はそれだけタフだと言うことだ。
我々が走っている間にS氏がしばらくゴニョゴニョ一人で作業をし、パリダカ復活。

その後、3人揃って砂地コースへ移動。
移動時の走行順は、S氏(パリダカ)、オレ(CRM)、N嬢(KSR)の順。
その道はまるで砂浜のよう・・・途中、砂が深すぎて先行のS氏がよれったり、後続のN嬢がスタックしそうになったり・・・。

ほどなく目的の砂地コースに到着。
積極的にCRMを乗り回すN嬢。

N嬢とオレとでCRMを代わる代わる操縦。
凄く楽しい。


しばらくしても、遠回りコースを走っているS氏が帰ってこない。
どうしたのかな???と思っていると、ガサガサと草をかき分け登場。
聞けば、どうやら草むらにつっこんで出られなくなったらしい。

CRMを置き、N嬢とオレもS氏についていく。


やがて見えてきたのはこの有様。
230kgオーバーの巨体がスタンドも使わずに藪にひっかかって直立しており、藪から抜け出すべく前進しようとエンジンを掛けても後輪は空転、そのブロックで土を掘って、さらに深みにはまるばかり。



そんな状況を見て、S氏も「こりゃ一人じゃ無理だ・・・」と判断し、さっさと諦めて無駄な体力を消耗する前に我々に救援を要請したそうな。
・・・と、言うわけで、みんなで一緒にパリダカを動かすことに。



三人で力を合わせ、何とか脱出。
この光る汗が見えるか?!


後で聞いた話だが、この時のショックでアンダーガードの一部がずれて、エキパイに触って溶けてしまい、ステーの位置を直して修復したんだとか。
いつの間にそんな作業を?! 遊びに夢中で全く気づきませんでしたよ。そんな、シャッターチャンスを逃がしていたなんて・・・不覚!


その後、走るオレ。


超タノシー。

楽しすぎてやめられず、このまま砂地コースを5週。
いやぁ、CRMサイコー。
前回は手首が痛すぎて楽しめなかったのだが、今回は本当に楽しかった。
完全にオフの虜。
いや〜、楽しい、毎朝走りたい・・・。


やがて時間が迫ってきたのでお開きに。

S氏のパリダカにN嬢がまたがるとこんな感じ。
パリダカ、デカい。

写真を見るとわかりやすいが、この位置で乗車しつつ走行をすると、身体が前のめりになった際にフロントのバイザーがメットの中に入ってしまう位置にあるんだとか。
S氏は、次回はこのバイザーを外して遊ぼうと思っているそうな。
う〜ん・・・いろんな発見があるもんなんだなぁ。

そしてオレの方にも発見はあった。
特に意識はしていなかったのだが、後日写真を見てみるとS氏の走っている写真がまったくない。シュミマセン
いや、多分きっと、S氏を撮影するには彼の動きが早すぎるのだ。ウン。他意はない。

というわけで、次回はS氏を重点的に撮ろう。
さもないと「オレの写真が無いから、すぐまた朝練やるぞ!」とか言われるから。(ww


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