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レイシーの上部濾過器について |
これが大体の構造図です。 よくあるアクリル製の上部濾過器はほとんどコレに近い構造だと思います。 図の右側にポンプがあります。このポンプで水槽から水を吸い上げ、シャワーパイプによって濾過槽内に水が流れ込みます。 ブルーの線が理想的な水の流れです。 緑色の部分が濾材です。 シャワーパイプからの水が濾材の中を通り、スノコをくぐって図左側のパイプへ流れ込みます。 しかし、私は違和感を感じました。 「コレでいいのかな???」 そう考え始めると、なにか気になって仕方ありません。 そこで私は、この濾過槽を改造することにしました。 (ここから下は私の被害妄想による改造です。あくまでもご参考まで。) これは排水部分の拡大図です。 理想的な水の流れは青い線の通りですが、私は、濾材が詰まってきたらどうなるか・・・と考えてしまいました。 濾過槽内で濾材が詰まっていくと、水の通りが悪くなります。 難しいニュアンスを含みますが、このような一槽式の濾過槽ですと、水の流れに迷いが生じると思うのです。 シャワーパイプからの水が濾材を通るのに、水圧が足りないというように感じました。 さらに濾材の目詰まりが進むと(目詰まりといっても通常、濾過が利いている頃はある程度詰まっていると思いますが)、水が濾材の表面をなめるだけとなり、濾材の中を通らずに水槽内へ落下してしまいます。 そこで、一枚のアクリル板の登場です。 2mmほどの厚さのアクリル板を、濾過槽のサイズに切り、図で赤く示したとおりの場所に取り付けます。 こうすることによって濾過槽は二槽式となります。 これで被害妄想から解放され、心安らかに眠ることができます。 実際にデータなどを取ったわけではありません。目に見える効果があったわけでもないですが、このように改造したことにより、だいぶ気持ちがすっきりしました。 そんな改造もアリでしょう・・・??? |
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