去年の1月からモンキーに乗り始め、やっと一年。
だいぶ愛着も湧いてきたマイモンキー。
そろそろイジりたくなってきた。
とはいえ、免許がないので、ボアアップはできない。
なのでとりあえずそれ以外をカスタマイズすることにした。
よく「初心者向け・・・」というページを見かけるが、そんなページですら全くついていけないので、そんな私でも解るカスタムページを自分で作ってみたくなったという気持ちもある。
専門用語を知らなくても始められる簡単なところから行ってみまっしょい。
●カスタムの方向
モンキーには有り余るほどのカスタム用パーツが売っており、どうしたら良いか悩む。
私は、大きくて速いのはモンキーじゃないと思っているので、大きくせず、たいして速くもせず、中途半端なモンキーを目指していこうと思う。
中庸とは良く言ったものだ。
言い換えればオールマイティ。
そんなわけで、目指すカスタムの要点は下記の通り。
・ノーマルのスタイルを壊さない
・キャリアは取らない
・通勤に使うので、もう少しはパワーが欲しい<結局速くするんじゃん
・パワーアップしたときのために少しは大きくしようかな?<いきなり矛盾
さてさて、そんなあやふやな方向を目指して、カスタムスタート!
第一弾の今回は「シートとバイザー」である。
ハァ、前置きが長かった。
とりあえず、今回いじるのは上図の赤い部分。
別に赤くしようというわけじゃない。
まずはシートから、行いってみよっ!
車体左側のカバーをハズします。
引っ張るとポコっと取れるので、問題なし。
カバーとは反対側がボルト側になっているので、ラチェットレンチであけます。
カバー側はこんな感じ。
さて、シート前側のボルトがはずれたら、今度は後ろ側。
こちらはサスを留めているボルトにくっついているので、これを同様に緩めます。
完全に抜いちゃうと面倒そうなので、緩めるだけね。
もちろん両側。
シート側はこんな風になっているので、ボルトを緩めたら後ろ方向へ引っ張る感じで外す。
今回買ったのはタケガワのシートで「TLシート」というヤツ。
だって、ライコランドに行ったらそれくらいしかなかったんだもん。
まぁ、安かったしいいか。
で、ノーマルシートと同じくっつけ方なので、今度は後ろからはめ込むようにセット。
うまくくっついたら、前のボルトを締め、同様に後ろも締める。
締めたらカバーも忘れずにくっつけましょう。
後ろからみた感じ。
なんか、薄っ。
TLって何の略だ? タイト&ローか???
ま、くっついたので次。
次はデイトナのエアロバイザー。
説明書がショボい・・・。
あまりのショボさに仮組以前の写真撮るの忘れたので、図解します。
バイザー本体の裏側にクッションシールを貼ったステーを仮組する。
このステーの向きが、説明書の図だとどうしても反対向きに見える。
ので、自分で判断して上図のようにセット。
こんな感じ。
使った工具は、写真にある二つのみ。
名前ワカラン。
赤い丸で示した、ライトケース横のボルトを取る。
もちろん両側。
両側ね。
んで、装着前のイメージはこんな感じ。
バイザーをつけ、ボルトを締めて装着完了。
おぉ、だいぶ印象が変わった!
はい、全身。
うん、なんかちょっと速そうに見える。よしよし。
●まとめ
エアロバイザーはちょっと高いなぁと思ったけど、つけたら大満足。
すげぇカッコイイし、それでいてモンキーらしさも壊さないし、かなり気に入った。
それに対し、シートはちょっと疑問が残る。
もしかしたらレースようなのかなぁ・・・???
堅さはまだ良いのだが、薄いので座ったときにポジションが下がってしまう。
こうなるとハンドルが急に上がったように感じる。
こうなったらいっそのことハンドルを下げるか・・・って、そしたらステップ後ろにしなくちゃならないし・・・むぅ〜ん。
私は、ツーリングおよび街乗りおよび通勤に快適なモンキーを求めているので、このシートはダメかも。
でもま、サスが悪いのかもしれないしな。
と言うわけで、サスを換えてからまたシートの塩梅を見ようと思います。
●カスタム費用総額
メーカー |
アイテム |
購入場所 |
価格(税込み) |
SP武川 |
TLシート |
ライコランド |
10,395円 |
デイトナ |
エアロバイザー |
ライコランド |
5,309円 |
|
合計 |
15,704円 |
さて、次はサスとスイングアームを交換の予定。
やっとカスタムページらしくなるかな・・・。
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「リアサスとスイングアーム交換」その1
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